当社は1984年2月設立以来、海底電力ケーブル工事、海象観測装置設置工事、海底送水管工事、海底取水及び放流管工事、海洋深層水工事、特殊ポリエチレン管陸上配管工事等に従事してまいりました。
近年環境問題等が見直されている中、海底ケーブルや海底送水管等の長尺物布設工事に不可欠な防護工事において、海底自動埋設機(砂、ヘドロ用)を設立当時から開発を進め、他の工法と比較すると極端に汚濁の影響が出ない事で、現在では各方面から高い評価を頂いております。また、この機械に引き続き岩盤用の掘削機(トレンチャー)を2008年に開発し、実績を築きました。また多くの離島には、寿命を迎えた海底電力ケーブル等が数多く残置されたままになっており、これが投棄物の対象となり、回収する必要性が生じました。そこで当社所有の多目的台船(海成)に搭載している大型の油圧ドラムで回収する工法が2006年に採用され、既に数箇所で撤去工事を行い、安全でスピーディーに撤去作業を行ってまいりました。
これからも、環境に優しい技術集団としてさらなる地域社会の共感と信頼を得るよう一層の努力をおこなっていく所存です。また、当社設立者より2009年6月に当社を引き継ぐ事になりましたが皆様方の長年にわたる温かいご支援とご愛顧に対し、心よりお礼申し上げますとともに、今後とも引き続きご指導・ご鞭撻を賜りますよう、お願い申し上げます。
会社名 | 沿海開発工業 株式会社 |
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代表者 | 代表取締役 山口 清子 |
所在地 | 大分県大分市大石町5丁目3番1号 |
創 業 | 昭和59年2月 |
資本金 | 10,000,000円 |
沿 革 | 昭和59年 2月 沿海開発工業有限会社として大分市王子町に設立 昭和59年11月 大分市古国府に移転 平成 5年10月 資本金の増資を行い沿海開発工業株式会社に社名変更 平成10年11月 現住所の大分市大石町に移転 |
登 録 | 建設業 … 大分県知事 許可(般-27) 第7407号 種 類 … とび・土工工事業 管工事業 土木工事業 鋼構造物工事業 ほ装工事業 しゅんせつ工事業 塗装工事業 水道施設工事業 |
営業内容 | 海底ケーブル・海底送水(取水及び放流)管の布設埋設ならびに防護工事・波浪観測システム伴うケーブルの布設埋設 及びセンサー等の設置工事・残置海底ケーブル・残置海底送水管等の撤去工・ヘリウム潜水及び飽和潜水工事・ 陸上ポリエチレン管(上下水道・温泉等)の延管工事 |
主な取引先 (順不同) |
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地 図 |